WEBデザイナーの請求書を作成の注意点

WEBデザイナーの請求書を作成するときに気をつけなければならないのは源泉徴収です。

所得税は原則的には申告納税ですが、WEBサイトのデザインは源泉徴収の対象となります。

従って顧客から支払いを受けるときに、所得税額が計算され差し引いて支払われることとなります。

しかしデザインしたページをHTMLなどのプログラム言語に変換するコーディング費は、源泉徴収の対象外になります。

ですからWEBサイト作成全部を請け負うのか、あるいはWEBサイトのデザインだけを請け負うかにより、源泉徴収額が違ってきます。

WEBデザインは所得税基本通達204条の項目には規定されていませんが、所得税法のデザイン費に当てはまるために源泉徴収の対象となります。

所得税法内でもWEBサイトについてのデザインは対象となるという条項が無いために、源泉徴収の対象となるか否かで、顧客とトラブルになる場合もあります。

取引をする際に顧客とどの範囲が源泉徴収になるか、認識を同じくしておく必要があります。

デザインを請け負った場合には、請求書の項目の中に「デザイン費」と明確化して源泉徴収の対象であることをはっきりと記載することが良いでしょう。

Webサイト制作全般を請け負った際には、「デザイン費」と「コーディング費」など分けて記入し、トータルの請求金額を出すようにしましょう。

取引の案件によっては見積書の項目が変わり、細かく分けることが難しい場合もあります。

いずれにしても源泉徴収については顧客の判断になりますので、請求書を発行する際に再度確認することが望まれます。

他にも、Webデザイナーならではの請求書の注意点がこちらの記事(WEBデザイナーならではの請求書)などにまとめられていたので、よかったら参考にしてください。